マルチパネルラックの展示台も少し飽きが来たのと、使ってる人が多いのと、重いのとでTFで見かけたプラダンの展示台を真似して作ってみた。
全部でプラダンを1800mm x 900mmのプラダンを全部で2枚半ぐらい使って出来たのがコレ。
幅45cmの二つにセパレートして使う事も可能で、卓幅が180cmのWFだと45cm x 2個、卓幅が90cmのTFだと45cm x 1個とかで使えます。
折り畳んだら、こんな感じ。(青いのはサイズ比較用の養生テープ)
プラダン展示台の図面
切り出し図面①(横に立てる部分)
面毎の切り出しについては、特に気にせず切り出せば大丈夫。
図面③で切り出すパーツとの嵌め込み場所の切り方のコツを紹介します。
プラダンの目に沿って、こんな感じで嵌め込み箇所を切ると、強度が出ます。
位置合わせも、プラダンの目の数(この場合、右から6コ目を切ってますね)に合わせれば、定規で測らなくても大体の位置は合わせられます。
切り出し図面②(表面)
谷折り箇所はさほど気にする必要はありませんが、山折り箇所には少しコツがあります。
普通に半切りして折り曲げるとこんな感じ。谷折りはコレでOK。
コレに一手間必要で、こんな感じで両方とも角を削ぎます。(削ぐ幅は適当)
削いだ後、拡げるとこんな感じ。表面の一枚だけ残してる感じです。
ひっくり返して折れば、キレイな面を表にして山折りできました。削いだ裏面が透けて見えるけど、展示の時に布を掛ければ隠れます。
切り出し図面③(図面①のパーツに差し込んで使う部分)
嵌め込み箇所の切り方は図面①のと同じ。
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組み立て後のパーツのナンバリングは写真の通り。
①の下の方に④を差し込んで、次に上から⑤を差し込んで、⑤に②を差し込んで、④を⑤の穴に通し固定して骨組みが完成。
④がはみ出して床と密着しない場合や、⑤がはみ出して①と②が密着しない場合は切り込みを深くすればOK。
それに回り込む様に③を取り付けて、所々を養生テープで固定すれば、展示台できあがり。
なんだけど、まだ骨組みと③を嵌め込む穴を開けてませんね。
組んだ骨組みの①と②の突起部分と③の現物合わせでマーキングして、こんな感じで表面だけ切り取る感じ。
横ズレ防止なので、多少突起より長めに切り取っても大丈夫。
で、突起と切り取ったに突起部分を所をこんな感じで嵌め込む。結構キッチリ嵌まるはず。
下の方から穴開け→嵌め込み→養生テープ固定と、合わせながらやっていくいいかと。
最後の③が背後に回り込む所は、嵌め込み用に裏面を一列全部切り取ってしまえば、OKです。。
最後に、展示台をLED照明と併せて「さいたまねんど会」でお披露目してみました。
写真は「第二十三回カントー粘土会【さいたま】」のTwiplaページ(http://twipla.jp/events/159793)から借用です。
写真小さいw